2006年01月19日

人生の末路

私の父は、事業のためにどんどん借金を繰り返した人。

そして私の叔父(義理の叔父)は、ギャンブルのために借金を繰り返した人。

その叔父が、昨日亡くなりました。


実家の近くに住む叔母家族とは、本当の家族同然に暮らしてきました。
従姉妹たちとも年齢が近く、兄弟姉妹のようにして育ってきました。
叔父にも、小さい頃はとても可愛がってもらっていました。

でも、叔母夫婦は5年前に離婚しました。
原因は、叔父のギャンブルによる借金と、女。
私ら子供達に聴こえないようにしていても、自然と耳に入ってきた分だけで、叔父は数回にわたり数百万単位の借金を繰り返していました。
叔母は働き者です。体を酷使する仕事を長年続けて、住宅1軒分とも言える借金を返済してきましたし、家の建替えもしました。
5、6年前の叔父の借金発覚500万を機に、離婚をしました。
多分叔父は同意しなかったんでしょうが、裁判所から保全命令(?)など出してもらったようで、半強制的に離婚が成立、自宅は叔母のものとなり、叔父は家を出されました。

家を出てからの叔父は、定職もなく住む家もなく、車を宿としたホームレスに成り下がりました。
時々、叔母の通勤経路に待ち伏せしては、お金の無心をしていたといいます。

ここ数年の叔父の生活ぶりは、全くと言っていいほど耳に届いてきませんでした。
廃品回収業を手伝っているとかいう話をチラッと聞いたことがあります。

叔父は、今年の正月明けくらいから体調を崩していたそうです。
昨日の朝、アパートで倒れていたところを仕事場の上長に発見され、病院にかつぎこまれましたが蘇生が間に合わなかったそうです。

離婚後、そのような生活をしていたので身元の判明が遅くなり、昨日の夕方、叔母の元に連絡が入り、亡くなったことが分かりました。
借金が元で実家との折り合いも悪かった叔父の遺体は、引き取り手がないというので、叔母が引き取って簡易的な葬儀を密葬であげるそうです。
私も一応、土曜日に帰京し参列してくる予定です。

驚いたのは、叔父には未だに数百万の借金があったということです。
仕事場の上長からの話です。
仕事場にはしょっちゅう督促状が届いていたそうです。
最期の最期まで、ギャンブルと借金から抜け出せない人でした。
(ホームレス同然の人にまで、よくもまあ貸したもんです)


ダンナの借金が発覚すると、私はこの叔父を思い出してしまいます。
共通項が多い、ダンナと叔父。
ダンナは叔父の末路を知って、どのような気持ちになっているでしょうか。
亡くなった叔父は今、自分の人生をどう振り返っているのでしょうか。
私は今、胸が苦しくてたまりません。
posted by はなこ at 22:23| Comment(3) | TrackBack(0) | 借金返済日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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