2006年03月03日

危なかった手口(在宅ワーク)

私がひっかかりそうになった手口。
少々長い話になりますが、お話します。

それは2003年の初秋頃のこと。
今のように借金が発覚する前のことです。

パートで働いてた会社をリストラ退職されることになり、退職しても子供が欲しいから、しばらくは仕事をしないでいようと思っていました。
でも家にパソコンがあるし、家でできる仕事があればいいな〜、という軽い気持ちはありました。
タイピングは得意ですし、CAD経験もあったので。
ある日ふと友達のブログを見ていたら、そこに「在宅ワークならココ!」みたいな広告が出てたので、ちょっとのぞいてみるか、と広告をクリック。

そこにはちゃんとした会社みたいなサイトがありました。
打ち込みやらHP作成の仕事を出したいクライアントと、SOHOで仕事をしたい登録者の仲介をする会社で、会社経歴や企業理念、クライアントからの受注方法と登録した外注さんへの仕事の発注、納品、検品、支払方法なども書かれています。

また、
『登録するまでにはレベルをチェックするテストがあり、一定レベルに達しない方でも研修を受けていただければ十分にお仕事をすることは可能です。』
『納品遅れや、検品時にわかったミスについて、規則に沿ったペナルティーを課します』
『会社運営のために、受注した仕事の金額から5%を差し引くことと、登録者から年間登録料をいただきます』
なんてことも書かれています。


・・・サイトを見ていたら、何だかやる気になってきました。

でも自分のことを慎重派だと思っていた私は、当然、他の似たような業者のサイトを見ました。
大体どこも登録前後に研修が必要な場合があるようですが、ペナルティはあったりなかったり。それを踏まえて、丸1日くらいは自分なりに考えてみました。

『研修を受けてもらうかも』→私は研修を受けなくて良いはず。
『ペナルティを課す』→責任のある仕事なのだから、ミスをすれば当然のこと。ミスしないように頑張るのが請け負う側の努力。
『95%発注&登録料』→5%だけじゃ当然運営できなそう。幽霊登録者をなくしたりレベル維持をするためにも登録料は必要かも。

こんなことを最初から書いてある イコール、この会社、信用してもOK!

単純でした。慎重派じゃなくて突っ走り型でした。
次の日、ダンナにも相談せず、オンライン申込みしてました。
申込みをしてから、この会社がネットでどういう評判かを調べようと急に思い立ちました。
すると、ヒット数件。

悪徳商法を行う会社を数多く暴露するサイトでした・・・
そこからです。退職後のSOHOライフに意気込んでた私が青ざめたのは。
なぜ昨日これを思いつかなかったのか、本当に悔やみました。
申し込んだ会社を信用するか、暴露サイトを信用するか、と迷うよりも、

悪徳商法を紹介するページで書かれてる = 悪徳商法の会社だ!

とこれまた単純に思い込んだのです。
自分が被害に遭ってもいないのに、一方的に入ってくる情報だけで勝手な思い込みをするのは間違っているかもしれません。だって世の中には現にちゃんとSOHOで仕事をしている人はいるのですから。
でも冷静さがないまま、このSOHO計画を進めるのはヤバイ。やめとこう。
そしてダンナにすぐ報告したのでした。


ダンナから「バカだな〜。あっさりそんなのに申込むなよ」と、たしなめられました。
すぐにでも電話して資料送付をキャンセルしようと思いましたが、時間は遅いですし、暴露サイトには「執拗な電話勧誘アリ」と書かれています。
電話したら思うツボにならないか?
感情的になった私の言葉の揚げ足を取られて契約されてしまわないか?
クーリングオフは日数的に十分可能だろうけど、その前に契約してない(したくない)・・・
どうするどうするどうする〜〜??
単純&突っ走り型の上に、案外小心者な私でした。

いろいろ調べると、資料請求をした場合で契約まではしてない場合でも、業者に資料請求を断る旨の内容をはがきに書いて、両面をコピーしておき、原本は配達証明郵便&速達で出すという方法があることを知りました。
もしも資料が届いてしまった場合の受取拒否の方法も調べました。
(残念ながらサイトのURLが今はもう探せなかったのですが・・・)

早速次の日に、資料請求と業者からの一切の連絡を断るはがきを書き、本局から配達証明で出しました。次の日には、ゆうびんホームページから配達確認をしました。
でも、はがきが業者に到着したその夜、メールと留守番電話が入ったのです。

メールには、『あなたの意思で資料請求をしたのに、なぜ見もしないうちから断るのか、こちらの会社を勘違いしているのではないか、あなたのために動いたスタッフの手数も考えていない、あなたのわがままだ。そんな方に資料を送付するのは願い下げだ』というようなことが書かれていました。

留守番電話は、短い無言電話が5本くらいありました。

資料請求を断ったくらいでこの怒りよう・・・
やっぱり悪徳商法の会社なんだな、と確信しました。
電話もシカトしようかと思いましたが、ダンナが出てくれて、日頃のうっぷん晴らしのつもりか、かなり執拗に責めてました。

業者としても契約まではしていなかった相手に、それほど時間をかけてる暇はなかったのでしょう。以降、メールも電話もなくなり、資料もきませんでした。
それから半月後くらいに元々する予定だった引っ越しをしたので、電話番号も変わり、それっきりになりました。


その時のことがトラウマになって、その後今まで在宅ワークの申込みをしたことはありません。在宅ワークに全く興味がなくなったわけではありませんが、やることがあったとしても、顔の見える知り合いからの依頼でなければやらないと思います。
仕事の受発注は信頼の上に成り立つものだと、勉強になりました。
posted by はなこ at 22:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 借金返済日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
怖い体験されたんですね。私も、在宅ワークって怖いというイメージありますよ。テレビとかでも、気をつけろみたいな事いっているので。自宅にいながら高収入とか書いてあると「やてみようかな?」と惹かれる部分もありますよね。
でも、契約させられなくてよかったですね。
Posted by すーちゃん at 2006年03月04日 05:30
すーちゃん、こんにちは〜
私の場合お金にからまないままだったので良かったのですが、
決着するまでやきもきしましたし、結構ストレスが溜まりました。
「自宅にいながら高収入」というのは単なるニセキャッチコピーか、
相当な努力とお金をつぎ込んだ結果なのかもしれませんね。
そんな美味しい話なら自分でやればいいので・・・
きっと胴元はもっともっと高収入なはずですよ(笑)

次の記事で検証をしてみたので、今後の参考にしてみてくださいね。
Posted by はなこ at 2006年03月04日 11:00
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