2005年10月31日

履歴〜出張用口座〜

*この「履歴」シリーズは過去の記録です。カテゴリーの「履歴」より読まれると、読みやすいかと思います*


ダンナが2001年秋に転職してから数ヶ月、年末年始に向けて仕事が忙しく、出張が多くなってきた。
会社では1泊2泊くらいの出張だと、出張費の前払いをしてくれないようで、先に各々が負担して、出張後に精算してお金が戻ってくる、という方法をとっている。
最初は、出張のたびに1泊1万円計算で渡して、食事代等を引いて8,000円を返金というやり方をしていたが、出張が急に決まる時などは、わざわざ私の働く会社まで出張費を取りに来てもらったこともあった。

そういう不安を解消しようと、ダンナ名義で出張用の銀行口座を開設。
そこに5万円を入金して、そのキャッシュカードはダンナが管理し、そこから出張の際は自分で出金し、精算されたらそこに入金するようにしようと提案した。

それから約2ヶ月・・・。

ダンナの仕事の忙しさもだいぶ落ち着いてきたある日、私はダンナの口座から生活費を2万ほど下ろそうと思って銀行に向かい、カード入れを見ると、ダンナのキャッシュカードが見当たらない。
私のカードや、クレジットカードはあるのに、ダンナの、給料が振り込まれる口座のカードだけがない。
え?なんで?もしかしてどこかに置き忘れた?なくした?盗まれた??
焦ってカバンの中を探ったが見当たらない。
ダンナの携帯に電話を入れた。
「キャッシュカードが見当たらないんだけど・・・」
するとシラッとした感じで「俺が持ってるよ」と言う。
あぁ、あったんだ・・・良かった・・・・・・

って、え?? なんであなたが持ってるの?

でもその時はダンナは仕事中ということで長くは聞けなかった。
不安になった私は、オンラインで口座の入出金や振込、残高照会ができるサービスを使って、振込ついでに出張用の口座の残高を照会した。
残高、2,000円ちょっと。

やられた・・・


その夜、帰ってきたダンナに詰め寄った。
ダンナに詰め寄るのは、結婚直後以来、2年ぶりくらいだろうか・・・
ダンナは、出張用の口座のお金を使ってしまった理由に、初めて「パチンコ」と言った。
遊技業界で働くのに、パチンコの経験がないダンナ。
台の動きやシステムについて、同僚に聞いてばかりではだめだ、と上司に言われたらしい。
そこで、向学のためにパチンコに費やした、という。
ありえる理由だった。
私が上司だったら、何でも人に聞いてばかりの新入社員に、多分同じことを言うだろう。
でも、もう大体分かったから、もうしなくても大丈夫だから、とダンナは言う。
ギャンブル癖の怖さを知らない私は、それを真に受けてしまって、「うそでしょ?またやるくせに」とは言えなかった。

その代わり覚書を書いて欲しいと言った。
「使い込みをしてしまい、大変申し訳ありませんでした。今後使い込みをしたら、どのような処遇も受け入れます。○年○月○日 ××(ダンナの名前)」
さらにご丁寧に拇印まで。まるで犯罪者扱い・・・。
それに、使い込みのことだけが書かれてて、ギャンブルをしないで欲しいとは書いてない。


とにかくその頃の私は、ダンナが真人間の道から外れかかってるのを修復しようと必死だった。
でもこんなやり方じゃ、ダンナにストレスを与えるばかりで、余計にその道へ走ってしまうだけだとだいぶ後に分かったが、かといって他に手がないように思えた。

それからは2ヶ月に1度の割合で、キャッシュカードがなくなったり、お財布を落としたり(正確には現金のみ盗まれた?)、ゲーム機を売られたり、私が独身時代から急場のためにと貯めていた100円玉貯金がすっからかんになったり、ということが起こった。
その都度ケンカしたり話し合ったり、寛容になだめたりしてみたが同じだった。

疲れた・・・私じゃもう何を言ってもだめだ・・・
もう一度、ダンナの両親に出てきてもらおう。

あるケンカの際、ダンナに「もう許せない。あなたの両親に自分の口から話して反省してください」と言った。
私は行かないつもりだった。
また私の口から事の顛末を話すのは、もう疲れすぎてムリだったし、ダンナが怒られる場に私がいたら、私まで怒られてる気分になる。
そんな思いをしたくない。
私は悪くないのだから。
ただ、ダンナの話だけでは上手く伝わらなかったり、はぐらかされたりするかもしれない。
そう思って、私はダンナの両親に手紙を書いた。
今までの顛末と、今度同じことをしたら離婚させてください、と。


ダンナは了承し、その週末、一人で実家へ赴いた。
私のプレッシャーを受けるだけ受けたダンナは、どんな気持ちで実家で話したのだろう。



続きはまた時間のあるときに・・・

posted by はなこ at 19:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 履歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに実際やってみないとパチンコの仕組みやお店のシステムなんてわかんないですよねー
やらない人にとっては未知の世界ですし

100円玉貯金がすっからかんは悲しいですね・・
小学生の頃、弟の貯金箱からちょびちょび小銭取ってたこと思い出しました
Posted by Buf at 2005年11月03日 10:07
そうですよね。
私が「パチンコなんて人生のどこにも必要ない」と思うくらい嫌いなのに、何でその会社の求人広告をダンナに見せてしまったのか・・・
自分でも後悔しています。
もっとよくダンナの性格を考えれば良かった。

100円玉貯金までなくなってたのはショックでした。
本当はかなり早い時点で使われてたみたいですが
気づくのが後になっただけで・・・

ダンナの両親への手紙には、離婚の他に
「家族の中に泥棒がいる気分です」とも書きました。
本当にそう思ってました。
公然と玄関のかぎを持つ泥棒。最悪です。

でもそこまで書いても、ダンナの両親は
自分の息子の悪い事は忘れようとしてしまうんですね。
今、両親はその事実がなかったかのように触れないんですよね・・・
Posted by はなこ at 2005年11月06日 19:31
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