2005年11月20日

履歴〜一転して〜

*この「履歴」は過去の記録です。カテゴリーの「履歴」より読まれると、読みやすいと思います*


ダンナが帰宅するなり離婚を申し出た私・・・

ダンナは、立ちつくした状態から私のそばに正座した。
私は頭を下げ続けた状態。

もう、全部わかっているから・・・サラ金から借金してることも。
私が何を言ってもダメなんでしょう?
もう疲れたよ・・・離婚してください。

そう私が静かに言うと、「ごめん。全て俺が悪いんだ」と言った。
それもいつものセリフ。信じられるわけがなかった。
その時はそう思ってるかもしれないけど、しばらくすればまた同じことの繰り返しだった。
もうしない、もうしないと言うけど、その根拠は何?
これからの俺を見ててくれと言うけど、見てたら見てたで監視だの管理だの言うよね。
全てを見せようとしないくせに、何を見ればいいわけ?表面だけ?
パチンコ業界に勤めてるからってパチンコが勝てるわけ?
業界に勤めてるからわかるんでしょ? 勝て続けるのはほんの一握り。
その他大勢が莫大なお金をつぎ込むから、店が莫大な利益を生むって。
勝ったときのことばかり覚えてるなんて、サルだよ。

いろんなことを言った。
最後だと思ったから。
でもダンナは、離婚しないでくれ、絶対にもうしないから、とお願いしてばかりだった。
仕事上や人間関係のストレスで、ついパチンコに手を出してしまうんだ。
勝ったときのことを覚えててやるんじゃない。
持ち金全てを負けてなくしたことが怖くて、勝つまでやめられないんだ。
分かってくれなんて言えないけれど・・・

そんなことを言っていた。
言い訳をしているという風ではなく、やっと気持ちを言えたという感じだった。


甘いと思われるだろうが、その時も私はやり直すことにした。
心底嫌いにはなることはできなかったから、離婚しないでほしいと言われたら、「もし立ち直ってくれるなら」という気持ちになってしまうのだ。

借りてるところは1社だけ、と何度聞いても答えるダンナ。
13万も、貯蓄から何とか一括で返済した。
サラ金のカードは私がハサミを入れた。
(解約する・貸付自粛依頼ということを知らなかったのも、甘さの一つですね。
一括返済2度目のその会社からは、上得意と見られてしまってたんでしょう。)

正しくはやり直すというよりは様子見。以前と変わらない仮面夫婦状態だった。
でもやっぱりあの時、私から本気でどうしても離婚したいというオーラが出ていて、それを感じ取ったのだろう。ダンナがそれまでの1年でひっきりなしにやってきたことが、それ以降ピタッと止んだのだ。

理由は聞いてないからわからないが、やめられるもんだなぁ、と妙に感心していた。
少なくとも私はその時点で、ピタッとパチンコを止めたダンナを信じ始めていた。


私達はそろそろ30歳を迎えようという年齢になっていたし、子供が欲しいと思えるようにもなった。
でも結婚してから、こうしたいろんな問題があったりしたのもあって、夫婦生活はだんだんとレス状態に陥っていたから、欲しいと思ってもすぐにできるわけはなかった。

数ヶ月、排卵について勉強したり、排卵検査薬を使ったりしながら様子を見ていた。
2003年の春、もう今回ダメだったら不妊治療に行こうと思う、と話してた矢先・・・
いつもと違うおなかのあたりの発熱を感じたり、ポーッと火照る感じが続いて、妊娠検査薬を試すとなんと妊娠の陽性反応。ウソみたいな本当の話だけれど。
私はすごく嬉しくて、写メールで検査薬の陽性のしるしを撮り、ダンナにメールした。
ダンナも喜んでくれていた。

それから毎日、いろんな楽しいことを考える時間が増えて、自然とダンナの心配は薄れていったし、ダンナも楽しみにしてくれているようで、子供についての会話も増え、ヒーリングCDを買ってきてくれたり、これから父親になる人のためのサイトみたいなものを見るようにもなっていた。
そのダンナの姿を見て、私もまた嬉しかった。
ようやく人並みの幸せが実現される、そんな気がしていた。

仕事については、パートなので育児休業は望めず、辞めるしかなさそうだったが、その時点での貯蓄は50万程度、ダンナの給料は手取り21万。
出産後も早めに働くという選択をするしかなかった。
それでもまた働き始めるまでに少し貯金をしておかなくては、という思いから、会社は7ヶ月か8ヶ月まで働いて、出産手当金をもらおうと企んでいた。

(出産手当金とはいわゆる30万円の出産一時金とは違います→詳しくはこちら


でも人生は、自分の意図しないところでも転がっていくもの。
私はその赤ちゃんを産んであげることができなかった。
楽しみにしすぎて荷が重く感じたのか、私達では両親として不足だったのか、赤ちゃんは、夏のある日1人で旅立っていってしまったのだ。


長くなってきたので続きはまた今度・・・
posted by はなこ at 22:46| Comment(5) | TrackBack(0) | 履歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなこさん、こんにちは☆
パソコントラブルですっかりご無沙汰してしまいました。
心配してくださってありがとうございます。
とりあえず借金完済まではブログ続けるつもりなので、
これからも宜しくお願いしますね。
今回のはなこさんのブログは、重いお話でしたね。
神様のもとへ帰ってしまった赤ちゃん、きっと忘れ物を
取りに戻ったんですよ。
次は、準備万端整えてはなこさんの所に帰ってきてくれますよ。
Posted by 猫ママ at 2005年11月22日 08:23
おはようございます。
ブログ再開して安心しました。
これからもよろしくお願いします^^

重い話・・・ですよねぇ。
借金に関係ない話とは思うし、書こうか迷ったんですが
その後のダンナの変化には関係してくるので
やっぱり書こうかと・・・
Posted by はなこ at 2005年11月24日 06:52
こんばんは☆
うちも、車のローンが終わったら娘が丁度小学校入学だから、義務教育でお金のかからない小学生の間に二人目を作ろう!って約束していたのに...。二人目の子供より、二代目の車を選んだダンナ...。はぁぁ、ごめんなさいね、はなこさんに愚痴ることではなかったですよね。
また遊びに来ますね。
Posted by 猫ママ at 2005年11月24日 21:04
いえいえ、愚痴りたいことなんて
私も山ほどありますよ!
お子さんを作る約束が、車に化けて、
しかもダンナさんがそれで喜んでるのを見て、
嬉しいわけが無いですもんね。

以前、本で読んだのですが、問題に直面したとき、
男は一人で考えて結論を出し、女は誰かに話すことで
気持ちの整理をする性質があるそうです。
だから女性のグチを男性は理解できないし、
男性が一人で悩んでる姿を知って、女性が
「なぜ私に話してくれないの!」と怒る、と。
なんだか分かる気がしますねぇ。

グチくらいいつでも聞きますよ^^
辛いときは『バカ亭主!何考えとんじゃアホ!』
とフォントサイズ7でブログに書きましょう!
少しはすっきりするかもしれませんね(笑)
Posted by はなこ at 2005年11月25日 19:48
「フォントサイズ7」!!わははは!!
パソコンの前で思わず爆笑してしまいました。
なるほどー、たしかに世の男性は一人で悩むタイプが多い気がしますね。
そのてん、我が家は男女のタイプが逆なんですよ。
私は一人で悶々と考え、その横でダンナはぺらぺら喋り捲る。
その結果、ダンナはすっきり、私はむっかむか!ってなことが...。
マメで優しくて、根は良い人なんですがね。

いつも話を聞いてくださってありがとうございます♪
Posted by 猫ママ at 2005年11月25日 20:52
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/9598219

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。